2014年12月20日

うちの猫。

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うちの猫に関する長文となりますがお許しください。

この数週間ほど悲しみと喜びを交互に味わった時はないんではなかろうかという
日々でした。

工房を立ち上げた年に飼い始めた猫がいます。
ですのでかれこれ11歳になるのかな。
まー猫で11歳なのでそこそこのおばあさんなのですが。
この猫が先週から足をびっこ引いたり、
ご飯を食べなくなったりと様子がおかしかったので病院に連れて行きました。

臆病な猫なので採血の時にとてもいやがり
でも病院の方、二人掛かりで押さえてなんとか採血しました。
その後レントゲンを撮るとのことで裏に連れていかれました。

僕たち家族は待合室で待っていたのですが何か様子がおかしく
ドタドタと慌ただしい様子でした。
そしてすぐに獣医さんが来て、

「採血の後、心臓が止まってしまいました。これから緊急手術をします」

心臓が止まりました。。。
この言葉が突き刺さりました。
涙が出てきました。

決して若い猫ではないので寿命がきてもおかしくない歳ですが、
最後に見たねこの姿が採血の時の苦しそうな表情でした。
今までに聞いたことのないような鳴き声を出して
口の中、ベロが真っ青になっていました。
なんで最後にあんなにかわいそうな思いさせちゃったんだろうと
後悔で頭の中がいっぱいになりました。

その後しばらくして、獣医さんが来て
「心臓は動き出しましたが、まだなんとも言えません。」
少しの光が見えましたが絶望の気持ちの方がまだ強かったです。

その後も予断を許せませんとの状況が続き入院になりました。
何かあったら連絡しますとの先生の言葉を聞き
病院をあとにしました。

翌日携帯電話の着信を見てみると動物病院からの電話が立て続けに2本。
血の気がひきました。
恐る恐る電話をしてみると

「すこし元気になってごはんも少し食べました」

奇跡が起きた!と、嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。

その後4日間の入院を経て、ねこが我が家に帰ってきました!
最初はヨロヨロしながらも自力で歩いていたのですが
日が経つにつれ、歩くことはもちろん、自力でご飯を食べることも
できなくなってきました。

猫の姿を見る度、生きてるかどうかビクビクしてました。
そしてついに我が家に戻ってきて一週間後、
さほど苦しむ様子もなく息をひきとりました。
二度目の奇跡は起きなかったですが
死に目にもしっかり寄り添う事ができました。

この一週間帰ってきてくれたおかげで僕は救われました。
自力ではほとんど歩けず、ご飯も水も口にできる状態ではなかったけど
最後は家でゆっくりさせてあげようと決め、
一週間生きてくれました。

猫には感謝の気持ちでいっぱいです。
そしていっぱいかわいがってくれた生徒さんたちにも感謝です。

猫さん、うちに来てくれて幸せだったかな。
うん、きっと幸せだったな。

我が猫ながらかわいらしい猫でした。

関口善大靴工房
posted by 関口善大靴工房 at 22:43 | TrackBack(0) | Weblog